以下の関数により Oracle8 および Oracle7 データベースへのアクセスが 可能となります。この関数は、Oracle8 Call-Interface (OCI8) を使用し ます。この拡張機能を使用するには、Oracle8 クライアントライブラリが 必要です。
この拡張モジュールは、通常のOracle拡張機能より柔軟性があります。 この拡張モジュールは、グローバルおよびローカルの PHP 変数の Ocacle プレースホルダーへのバインドをサポートします。また、LOB,FILE,ROWID を完全にサポートしており、ユーザー定義の変数が使用可能です。
この拡張モジュールを使用する前に WebデーモンのユーザでもあるOracle ユーザのOracle用環境変数が正しく設定されていることを確認して下さい。 設定されている必要がある変数を以下に示します。
ORACLE_HOME
ORACLE_SID
LD_PRELOAD
LD_LIBRARY_PATH
NLS_LANG
ORA_NLS33
Webサーバーのユーザ用に環境変数を設定した後、Webサーバーのユーザ (nobody, www)をグループoracleに追加して下さい。
Webサーバが起動しないか、起動時にクラッシュする場合 Apacheがpthreadライブラリにリンクされているかどうか次のように確認 して下さい。
# ldd /www/apache/bin/httpd libpthread.so.0 => /lib/libpthread.so.0 (0x4001c000) libm.so.6 => /lib/libm.so.6 (0x4002f000) libcrypt.so.1 => /lib/libcrypt.so.1 (0x4004c000) libdl.so.2 => /lib/libdl.so.2 (0x4007a000) libc.so.6 => /lib/libc.so.6 (0x4007e000) /lib/ld-linux.so.2 => /lib/ld-linux.so.2 (0x40000000)libpthread がこの一覧にない場合、Apacheを再インストールする必要が あります。
コマンドラインで実行するのと同様な手法により、ストアドプロシージャ に簡単にアクセス可能です。
例 2ストアドプロシージャの使用法
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