yaz_connect() は、Z39.50 ターゲットへの接続を 準備します。引数 zurl はhost[:port][/database]という形式です。 port が省略された場合、210が使用されます。databaseが省略された場 合 Default が使用されます。この関数は、非ブロックモードで動作し、 ソケットを作成しようとしません。単に後で yaz_wait()がコールされた際に接続を実行する準備 を行うだけです。
2番目の引数、optionsに文字列が指定された場合、 Z39.50 V2認証文字列(OpenAuth)として処理されます。
options に配列が指定された場合、その配列の内 容はオプションとして処理されます。配列オプションは、PHP 4.1.0以降 でのみサポートされることに注意して下さい。
yaz_connect() オプション
認証用のユーザ名
認証用のグループ
認証用のパスワード
セッションクッキー (YAZ proxy).
接続用プロキシ (YAZ proxy).
論理値。TRUE の場合、接続は持続的となります。FALSE の 場合、接続は持続的ではありません。デフォルトで、接続は 持続的です。
論理値。TRUE の場合、検索時のpiggybackが有効になります。 FALSE の場合、piggybackが無効になります。デフォルトでは、 piggyback は有効です。piggybackを有効にするとより効率的となり、 通常、レコードを最初に取得する際のネットワーク往復時間を節約 することが可能です。しかし、少数の Z39.50ターゲットは piggybackをサポートしていないか、エレメント集合名を無視します。 この場合、piggybackを無効とする必要があります。