result_id は、 sesam_query() により返された有効な結果IDです。
result_idに関連したクエリの後で、結果の個々 のカラムに関するメタ情報(カラム名、型、精度、...)を有する連想/添 字配列を返します。
表 1 sesam_field_array() で返された結果集合
配列要素 | 定数 |
---|---|
int $arr["count"] | 結果集合におけるカラム数の合計 (または"即時型"クエリの場合に 0)。 SESAM "複数フィールド"はインライン化されており、対応す るカラム番号と同様に処理されます。 |
string $arr[col]["name"] | カラム(col)のカラム名、ただし、 col は、0 から $arr["count"]-1の間です。返される値は、 (動的に計算されるカラムの場合、)空の文字列となる可能性があり ます。SESAM "複数フィールド" は"インライン化"されており、カ ラム番号と同様に同じカラム名で処理されます。 |
string $arr[col]["count"] | 属性 "count" は、カラムが"複数フィールド"として宣言された場 合の繰り返し数を記述します。通常、"count"属性は1です。しかし、 "複数フィールド"カラムの最初のカラムは繰返し数を有します。 ("複数フィールド"の2番目以降のカラムは1という"count"属性を有 します)この属性は、結果集合の中で"複数フィールド"を検出する ために使用可能です。"count"属性の使用例については、 sesam_query() の説明に示されている例を参 照下さい。 |
string $arr[col]["type"] |
カラム(col)に関するデータのPHP 変数型、た
だし、col は 0 と
$arr["count"]-1 の間です。値は、結果のSQL
型に基づき以下のどれかとなります。
|
string $arr[col]["sqltype"] |
SQL variable type of the column data for
カラム(col)に関するカラムデータのSQL変数
型。ただし、col は 0 から
and $arr["count"]-1の間になります。返され
る値は、結果のSQL型を記述する次のどれかとなります。
|
string $arr[col]["length"] | カラム(col)のSQL変数のSQL "length" 属性。 ただし、col は、0 から $arr["count"]-1の間です。"length"属性は、 文字列変数の(最大)長さを指定するために"CHARACTER" および "VARCHAR" SQL型を指定して使用されます。 SESAM "複数フィールド"は"インライン化"されており、同じカラム 数、同じPHP型の場合と同様に処理されます。 |
string $arr[col]["precision"] | カラム(colにあるSQL変数,の "precision" 属性。ただし、col は、0から $arr["count"]-1の間です。"precision"属性 は、数値および時間データ型で使用されます。 SESAM "複数フィールド"は"インライン化"されており、同じカラム 数、同じPHP型の場合と同様に処理されます。 |
string $arr[col]["scale"] | カラム(col)にあるSQL変数の"scale" 属性。 ただし、col は、0 から $arr["count"]-1の間です。"scale"属性は、 数値データ型で使用されます。 SESAM "複数フィールド"は"インライン化"されており、同じカラム 数、同じPHP型の場合と同様に処理されます。 |
sesam_field_array() の使用例については、 sesam_query() 関数を参照下さい。