ingres_fetch_array() は、取得したレコード(行) に対応する配列を返します。レコードがもうない場合は FALSE を返しま す。
この関数は、ingres_fetch_row() の拡張版です。 結果として返される配列の数値添字にデータを保存するだけでなく、フィー ルド名をキーとして連想配列にもデータが保存されます。
結果において複数のカラムが同じフィールド名を有している場合、後の カラムが優先されます。同名の他のカラムにアクセスするには、カラム の添字番号を使用するか、カラムのエイリアスを作成する必要がありま す。
ingres_query(select t1.f1 as foo t2.f1 as bar from t1, t2); $result = ingres_fetch_array(); $foo = $result["foo"]; $bar = $result["bar"]; |
result_type には、数値添字の場合に INGRES_NUM、連想配列の場合にINGRES_ASSOC、両方の場合に INGRES_BOTH(デフォルト)を指定可能です。
速度面では、この関数はingres_fetch_object() と同じで、ingres_fetch_row() とほぼ同等です(差 は僅かです)。
ingres_query(), ingres_num_fields(), ingres_field_name(), ingres_fetch_object(), ingres_fetch_row() も参照下さい。