ImageTTFTextは画像 im上に 座標(x,y)(左上が(0, 0))から 角度angle、色 colで文字列textを 描画します。TrueTypeフォントをfontfileで 指定します。
(x,y)で指定する 座標は、最初の文字のベースポイント(ほぼ文字の左下角)を定義します。 この仕様は、(x,y)が最初の文字の右上角を定義する ImageString() と異なっています。
angleの単位は角度で、0度は左から 右にテキストを読む方向(3時の方向)になります。 0より大きな値は、反時計廻りの回転を表現します。 (即ち、90という値は下から上にテキストを読む方向になります。)
fontfileは、使用する TrueType フォントのパスです。
text はテキスト文字列であり、 フォントの 255 番目までの文字をアクセスするために ({ という形式の) UTF-8 文字列を使うことができます。
col はカラーインデックスです。 カラー¤ンデックスに負の数を使用した場合、アンチエイリアス機能が オフになります。
ImageTTFText()は、text のbounding boxを 構成する4点を表す8個の要素を有する配列を返します。 返される点は左上、右上、右下、左下の順番となります。 点の座標は、角度によらず text に関する相対座標として表されます。 つまり、"左上"は、text を水平に見た場合の左上の隅を表します。
以下の例題スクリプトは、400x30ピクセルの黒地に Arialフォントを 用いて、白字で"Testing..."と書かれたGIFを作成します。
この関数はGDライブラリとFreeType ライブラリの両方が必要です。
ImageTTFBBox()も参照下さい。